2005/11/24

疎遠なmixi、やはりBlogger

気まぐれな僕は、ここ最近はすっかりブログの方に熱中してまして、mixiから離れ気味です。
一時期は熱心にmixiを更新していたのですが、なんでだろう、嫌になった訳でもないのですが、ブログの方が楽しい気がするのです。

ブログは、なんと言っても読者がいようがいまいが自分でカスタマイズしていく楽しさがあります。しかもBloggerはカスタマイズが楽しいブログサービスです。それにネットで自分のサイト、しかもブログという形式でサイトを持つという行為は、何はさておいて一番は自分の存在証明のためだと思うのですが、SNSのように閉じられた空間は自分から自分の存在を限定しているような息苦しさを感じてしまうのです。誰かにコメントをもらうことに過剰なプレッシャーを感じる罠にはまっていきそうで怖くなります。

気まぐれに更新して、ネタも気分で、たまに人と繋がりたい時はコメントやトラックバックで、どんなブログサービスとも緩やかに、なによりも自分で部屋のインテリアをいじるようなカスタマイズの楽しさ、そんな感じが僕には合っているようです。

2005/11/21

ジョン・レノンを聴け!

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中山 康樹

集英社 2005-11
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独断的な語り口が妙に面白いので敬愛している中山康樹氏の「〜を聴け!」シリーズ。今度はジョン・レノンのソロ曲を斬ってくれました。
ジョンの魅力はその「声質」「歌のうまさ」であるとの定義は僕としても納得です。ビートルズの登場が与えたロック、ポップシーンへの影響は突き詰めれば「自作自演はかっこいい」と「ジョンみたいな歌い回しをマネしたい」しかないのではないかと思っているので。

まあ、しかし、僕は中山氏ほどヨーコのことが否定出来ません・・・。

2005/11/20

最後の物たちの国で

4560071314最後の物たちの国で
ポール・オースター 柴田 元幸 Paul Auster

白水社 1999-07
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アメリカの作家、ポール・オースターが大好きなのですが、この本はずっと積ん読だったのです。読み始めたら一気に読んでしまいました。
すべての物や人や秩序が崩壊していく寸前のある国に来た主人公の絶望と希望を描いてます。どこかの国やある人々にとっては今まさに直面しているかもしれない、絶望しか持ち得ない世界でも、そのなかではささやかな幸せがあったり、希望を持ったりする。どのような絶望の中にでも希望を見いだす、(どうしようもなく)人間とはそのように出来ているし、それを静かに、そして願いを込めて描いていくのがオースターだと思うのです。
そのオースターのテーマが、この本では女性の一人称や名のない国を舞台に持ってきたことで、より明快に伝わってくるものがあると思います。

だんだんキてるかな?

新ブログsong archiveも一日一作公開ペースでやってます。
だんだんとどうしようもないのが出て来てる快感・・・。
悪趣味がエスカレートしているのか、当サイトのサイドバーにもRSSで投稿がわかるようにしてみました。

2005/11/18

Googleにくるくると

僕は、ネットの世界にノッているのかどうかわからない人間です。ネットの中で日進月歩している情報の氾濫に目を回しながらも、日々Macに向かっているし、新しい技術・サービスが出たと聞いてはわくわくして試してみたり、結局わけわからなかったり・・・。でも周囲にはネット詳しい人が皆無で、自分が一番知っている方だったり。

で、最近Googleが息もつかせぬほどの勢いで新サービスをぞくぞくと公開しているのをニュースサイトやブログで読んでは、とりあえずログインして遊んでみたりもするのですが、僕なんかではとても使いこなせません。ただ、すごいな〜、すごいんだろうな〜なんて思っています。

そんな中、「したらば元社長日記」で最近のgoogleの動向のまとめをしていてくれていて、気が楽になりました。僕みたいな人間は何がどういうサービスなのか頭がこんがらがってしまうので、こうして簡単にまとめていただけるだけで安心です(何が?)。