2009/11/08

日本の俺の十枚

1、加川良/教訓
2、友部正人/にんじん
3、はっぴいえんど/はっぴいえんど
4、大滝詠一/A LONG VACATION
5、バービーボーイズ/3rd.BREAK
6、ユニコーン/PANIC ATTACK
7、フリッパーズ・ギター/カメラ・トーク
8、ピチカート・ファイブ/女性上位時代
9、サニーデイ・サービス/サニーデイ・サービス
10、中村一義/金字塔


う〜ん、難しいな。

inukenさんのロマンチックホテルpoorgooさんのPOP LIFEにおける「日本の俺の十枚」に触発されて、俺的「日本の俺の十枚」を選んでみたんだけど、絞り込むのは悩ましい。何よりやってみたらみたで、面白いリストになっている訳でもないような気がするし・・・。

選考基準は自分のリスナー歴の中で大きな影響を受けた順(だいたい)。

ヒットチャート好きだった僕が、ディープな世界に入っていくきっかけが叔父が所有していたLP(1、2)。ニューミュージックじゃない、フォークの世界にしびれた。
そこからはっぴいえんど関連にはまる(3、4)。
同時代のロックで衝撃を受けたのが5。歌世界はもちろんだが、抜いたギターワーク、おしゃれなファッション、ソングライティングはギタリストという全てが新鮮で格好良かった。ここまで中学時代。

6は「服部」以降の実験性満開は大好きだけど、その前のこれ。普通のポップロック然としているけど、バンドブーム全盛期でバンドがアイドル化していた時代、デッドな音作りにこだわりを見せ始めて、この時点でなんか浮いていたし、ただものじゃないと思った。

7、8は日本語ポップ&ロックでのカッコいい文学調の歌詞(翻訳調とも言える)が可能であり、海外と同時代でリンクする音作りが可能であるということに、衝撃を受けた。

9、10は「あ〜こういう表現がやりたかった!」って自分が漠然と思いつつ出来なかったものを、同世代や若者にやられた尊敬と羨望。

どの盤も未だに聴くと涙出るくらい好き。
でも、これだけで無人島に行けるかというと、「あれも捨てがたい、これも捨てがたい」となる欲深い僕。

それにしても、あんまりカッコいいリストじゃないな〜。






Amazon.co.jp: パーフェクト ワールド [DVD]: クリント・イーストウッド, ケビン・コスナー

録画してあったのを観た。
良くも悪くも渋い映画だな。イーストウッドはいつもそんな印象。そしていつも自らおいしい役どころを持っていく。

Posted via web from MarHear's Hang on

2009/11/06

Ry Cooder @ Nick Lowe - Little Sister [2009]

11月5日(木)、JCBホールでのライ・クーダー&ニック・ロウのライブ観に行ってきた。
じい様達の名人芸を堪能したよ。アメリカン・ミュージックの達人の演奏や立ち振る舞いは音楽も芸能であり、その道の名人というものが存在することを嫌というほど思い知った!最高にご機嫌なライブだった。

映像はリバプールでの映像。youtubeにこのツアーの模様はたくさんアップされているね。
Ry Cooder @ Nick Lowe - Little Sister [2009]