翻訳は直訳的で日本語としても読めるものが一番素晴らしいと思うのだけど、それはもう選ばれた才能の超絶的技術を持ってしか出来ることではないと最近感じている。とすると、その次の選択肢として有りうるべき翻訳として、下手な直訳より意訳/超訳をもっと評価・実践すべきだなあと思うようになった。だけど、見渡してみると下手な直訳の方が全然幅を聴かせている気がする・・・。
ネットの普及でこれだけ英語や翻訳が溢れかえっていて、スキルとしての英語力が求められ、それが出来る人もたくさんいるだろうに、英語オール2の僕が理解出来ない日本語翻訳が未だに多すぎるなあと思う。僕は英語力だけでなく、日本語力も低いのだろうかと思ったり。
まあ、言葉、語り口は人の数だけあって良いし、正解などないかとも思うので、自分自身でもいろいろと意訳/超訳してみることにした。
今回はTeenage Fanclubの代表曲、Everything Flowsを超訳してみた。出回っている数種の訳とは全く違うので、僕が根本的に間違っているかも知れないけど、音楽と合わせて僕にはこんなニュアンスに聴こえたと言うことでお手やわらかに。
僕らどんどん年齢をとっていくけど君は変わらないね
僕が気づいていないだけかな
そんなこといつもちょっとだけ、思い悩んだりするんだけど
どうやったらいいのかとか、どうなったらいいのかって事が僕には全くわからないんだ
向かい風に吹かれているように、前に進めなくなってきたみたい
それでも僕だって少しはどこかへ向かおうとはしているんだけど
どうやったらいいのかとか、どうなったらいいのかって事が僕には全くわからないんだ