2010/03/28

コンラッド『闇の奥』読了

植民地時代のコンゴの奥地に深く分け入って行くと同時に、人間性の闇の奥に迷い込んで行く重層的な語りの物語。
ストーリーや思想を読むのではなく、感覚を味わう物語。
イメージに迷い込んで、宇宙の深淵に放り出されるよう。

植民地時代や文化を描いた物語では全く無い。

 

ジョゼフ コンラッド
光文社
発売日:2009-09-08

Posted via web from MarHear's Hang on

0 件のコメント:

コメントを投稿