2009/03/20

ヤイリYD-45にFISHMAN装着

愛用のアコースティック・ギター、ヤイリYD-45にピックアップを装着した。
マグネットマイクのFISHMAN NEO-D(HUMBUCKING)




先日、弾き語りライブをやってみて、その時はアコギの前にマイクを立てた。特に問題はなかったんだけど、他の出演者の皆さんはエレアコかピックアップを装着しているし、今後のライブや録音など考えるとピックアップを付けて置いた方が楽だと思い、装着が簡単で、安価で、評判も良いFISHMANのNEO-Dを購入した。

以前、もっと安物のピックアップを付けた事があったが、音はしょぼくてとても聴けたモノじゃなかったから不安だったけど、今回Voxのアンプに繋げて鳴らしてみたら、これが良い!!

ふくよかな音が出るし、エレキ臭も強すぎない。心持ちビリっとしたアンプリファイな感じはビートルズ的サウンドを想起させて弾いていて気持ちが良い。

あとは、とりあえずカッティングなんかの邪魔にならないように真下に垂らしたケーブルの位置と、アンプセッティングの研究をしよう。

2009/03/02

ライブやった

2月28日(土)、聖蹟桜ヶ丘にあるロックバー「LooseVox」の自由参加イベント「live a go!go!go!」でオリジナル曲3曲を弾き語りしてきた。
10年ぶりくらいの人前での演奏な上に、順番が最後(6番目)になったので、皆さんの演奏を聴いている内にテンションがあがりすぎて、かなりチャラチャラ、ヘラヘラしてしまったかな。
でもやっぱり生はいいね。しばらく宅録の日々だったけど、今年はたくさん弾き語りやバンドをやりたいなと思った。

GBUCのイヌケンさんも飛び入り参加で弾き語りを披露してくれたのも嬉しかったし、今回のイベントに誘っていただいた縄文ディランさんの生演奏も見れて良かった〜。縄文さんは誰にも似ていない独特な楽曲や演奏で、すごく不思議な感覚になる。オリジナリティに溢れていると思う。

僕の演奏は恥ずかしいけど記念にYouTubeにアップした。とりあえずここにも1曲貼っておく。



やけっぱ

2009/02/27

ライブやります

明日、2月28日(土)にライブやります。
ライブといっても、自由参加のイベントでオリジナル曲をギター弾き語りで3曲やるだけなんだけど。
お客がいるかどうか分からないけど、とりあえず人前でやるのは10年ぶりくらいなので、どうなるんだろう?

緊張するけど、昔から曲はうろ覚えでライブやっていたので、今回もそんなユルい感じでやろうかと。

それに今日、耳と首の3カ所のデキモノを切除したばかりなので、痛々しい姿でやることになる(笑)。

もし興味と暇がある方は以下の場所でやりますので、よろしくです。
声かけてください。

Loose Vox
2/28(土)20:00~ 「Live A Go!Go!Go!」
¥1000(1Drink付)

http://loosevox.iii.vc/index.html


出演順は当日に決定らしいです。

2009/02/05

replay(AG-ver)

曲を作ってマイク一本アコギ弾き語りしてみた。
録って出しでGBUCにアップ


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replay

繰り返してみても きっとわかんない
費やした言葉は きっと届かない
廻る星座 もぐりこんだ夢

一つ日が沈むたびにため息
取り返すことは きっとないだろう
僕の君って 何言ってるかわかんないな

繰り返してみたら もっともっともっと
あのレコードのように 飽きることなく
僕の声は 君の音と重なる

ああ、押しては返す波の音に耳すまして
ああ、僕らの声がこの世界に溶け込むように



2009/01/30

映画評 : 『SHINE A LIGHT』シャイン・ア・ライト

The Rolling Stonesのライブをマーティン・スコッセッシが映画化した「シャイン・ア・ライト」そろそろ終わりそうなので遅ればせながら観てきた!

良い意味でだまされたなあ。ストーンズのライブをスコセッシが映画化する、そしてそこに至るまでをドキュメンタリーで描く映画化と思いきや、ドキュメンタリーを撮る監督をさらに上から観る視点で描かれた、スコセッシ主演・監督のメタドキュメンタリー映画だったのだ!

ライブ本番前までのステージ作りや照明、曲目に至るまでのストーンズと監督のやり合いや、ライブスタート間際に曲目リストが飛び込んで来ると同時にライブ映像に切り替わる演出なんかニクいね。この駆け引きもすべてシナリオがあるんじゃないか、どこまでがドキュメントでどこまでがやらせなのか、興味はつきない。
クリントン夫妻を始めとしたセレブをライブ前に迎えるストーンズを大きく扱っているシーンは、ライブ中に挿入される昔の映像に描かれた世間への反抗としてのストーンズと現在、自身達がセレブであるストーンズの立場との対比を浮かび上がらせる為だろう。
ライブステージが終わった後のラストシーンなんかも見事にメタドキュメントとしての演出が効いていて笑えた。

メインのライブシーンはたっぷり堪能した。動き回るメンバーを基本的にバストアップで追うというめまぐるしいカメラワーク。キースがリフを弾く場面でアップになると、合っているのかずれているのかわからないキースのギター音が極端に強調される。ライブ映像を観る、純粋に音楽を楽しむという点においては問題があるんだろうけど、とにかくミック、キースを中心としたかっこよさをひらすら追求している。
ストーンズのライブというより、ストーンズのカリスマ、アイコンとしての姿を描いていると言えるのかも。「おお、これがパイレーツ・オブ・カリビアンのモデルになったキースという人か〜」てな感じの映り。

ライブ時のゲスト陣も良いパフォーマンスだ。むしろゲストがいるときの方がストーンズも燃えているよう。しかしゲストの一人、ブルース界の巨人、バディ・ガイのパフォーマンスは圧巻。ミックやキースは完全に食われている。完全に食われているのに嬉々としてプレイするストーンズ。キースなんかはバディ・ガイに強引にギターあげちゃうし。その嬉しさ余っての微妙な勘違い加減にも笑える。



映画『SHINE A LIGHT』シャイン・ア・ライト 予告編