2011/08/08

サマー・オブ・ラブ

暑中お見舞い申し上げます。
暑い夏にはStone Rosesが気持ちいいなあと聴いていた時に、ストーン・ローゼズみたいにある曲のバックトラックまるごと逆回転で歌付けようと思いついたのでやってみた。
彼らは結構やってるんだよね。リサイクルリサイクル。節電の夏。
バックトラックは僕のschemeという曲を使って、歌を乗せてみた。
歌詞とかやっぱり、「今の気分」というものが反映されているかもしれない。

まあ、ローゼズリスペクトということでお手柔らかに!


ほら、夏が来たよ 君を乗せて来たよ
あんなに願ってたじゃない? すべてが変わるって
ほら、夏が来たよ 待ちこがれてた夏が
再び戻れるなら やり直せるはずと
バイ ベイビー ハイ サマー
どこか違うかもね そりゃね、あの頃とは
僕ら疑ってたじゃない? すべては終わるって
春が芽吹く中の 深いとげのせいで
僕らこの夏さえ、感じられない
そうなったのかい?
バイ ベイビー ハイ サマー

2011/04/19

【超訳】It Dawns On Me -Edwyn Collins/Romeo Stodart

元オレンジ・ジュースのエドウィン・コリンズの曲だけど、共作・共演者であるマジック・ナンバーズのロメオ・ストダート色が強すぎてマジック・ナンバーズの曲にしか聴こえないw
でもロマンチックで良い曲。
そんな素敵な曲を相変わらずの超訳してみた。日本盤CDの対訳はどうなっているのか全く知らない。

Let me find out who l am
Let me live and let me dream
Near the shoreline, near the sea
Coast to coast, that's where I'll be

A simple life, a simple choice
That dawns on me, reality
A simple life, a simple choice
That makes the world a better place
For us to share

Let me find out who l am
I'm gonna steer this love
And crash into the bitter end
Just let me get away with it
More or less it's all worked out

A simple life, a simple choice
That dawns on me, reality
A simple life, a simple choice
That makes the world a better place
For us to share
自分自身をもっと知るため
もっと生きて、夢見ていたいから
海岸線、海にそって
進んでいくんだ、そうするんだ

素朴な人生、質素な暮らし
だんだんわかった、ホントだよ
素朴な人生、質素な暮らし
それが世界を良くするんだ
僕ら分かち合うために

自分自身をもっと知るため
僕はこの愛情の舵をとっていく
壁にぶち当たっても
乗り越えられるように
なんだかんだで、すべて上手くいくさ

素朴な人生、質素な暮らし
だんだんわかった、ホントだよ
素朴な人生、質素な暮らし
それが世界を良くするんだ
僕ら分かち合うために

2011/04/14

ギタポ好きはLove Letter To Japan



今度の東日本大震災の復興支援でいろいろなチャリティがあるけど、ギタポ好きはこれ!っていう決定打はこのグラスゴー・アーティストが集結したアルバムだよね。
4/11から一ヶ月限定のDL。8ユーロってことは千円弱くらい?ファイル形式もmp3始め数種選べる。

2011/04/08

【書評】ブルース・ピープル

ブルース・ピープルと言ってもブルースは通低音としては響いているが、そのものの話は1/3もない。どちらかと言えばジャズ中心。
アメリカ黒人が歴史的に置かれてきた立場から生まれたブルース衝動/表現が拡散していく過程の物語。

ブルースとは形式ではなく、個人が社会から孤立したところに生まれる言葉であり、感情であり、叫びであるということ。

その条件が整ったのが、伝統から切り離された新世界であり、資本主義であり、自由主義であるアメリカに奴隷として連れた後に、解放されたアメリカ黒人であるということ。あらゆるものからの断絶・孤立。

常に社会の枠から阻害されていく個人の感情としてのブルースは今や世界のどこでも見いだせるのではないだろうか。

2011/04/02

【超訳】Everything Flows - Teenage Fanclub

翻訳は直訳的で日本語としても読めるものが一番素晴らしいと思うのだけど、それはもう選ばれた才能の超絶的技術を持ってしか出来ることではないと最近感じている。とすると、その次の選択肢として有りうるべき翻訳として、下手な直訳より意訳/超訳をもっと評価・実践すべきだなあと思うようになった。だけど、見渡してみると下手な直訳の方が全然幅を聴かせている気がする・・・。

ネットの普及でこれだけ英語や翻訳が溢れかえっていて、スキルとしての英語力が求められ、それが出来る人もたくさんいるだろうに、英語オール2の僕が理解出来ない日本語翻訳が未だに多すぎるなあと思う。僕は英語力だけでなく、日本語力も低いのだろうかと思ったり。

まあ、言葉、語り口は人の数だけあって良いし、正解などないかとも思うので、自分自身でもいろいろと意訳/超訳してみることにした。

今回はTeenage Fanclubの代表曲、Everything Flowsを超訳してみた。出回っている数種の訳とは全く違うので、僕が根本的に間違っているかも知れないけど、音楽と合わせて僕にはこんなニュアンスに聴こえたと言うことでお手やわらかに。



僕らどんどん年齢をとっていくけど君は変わらないね
僕が気づいていないだけかな
そんなこといつもちょっとだけ、思い悩んだりするんだけど

どうやったらいいのかとか、どうなったらいいのかって事が僕には全くわからないんだ

向かい風に吹かれているように、前に進めなくなってきたみたい
それでも僕だって少しはどこかへ向かおうとはしているんだけど

どうやったらいいのかとか、どうなったらいいのかって事が僕には全くわからないんだ