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2009/08/16

Alan Parsons Project - Don't Answer Me


AメロがJ-Walkっぽくて、サビがBeachBoysぽくて、全体のアレンジはフィル・スペクターぽくて、アニメーションのビデオクリップも素敵で、夏っぽくて切なくなる。

2009/07/09

世界のフラワーロード(DVD付)


そうだ、大事なこと。100'sのニューアルバムが昨日出たから買った。

2009/05/16

Coldplayのライブアルバムがフリーダウンロード

ColdPlayのライブアルバムがフリーダウンロードで配布されているので早速ダウンロードしてみた。
Coldplayの公式サイト内でメールアドレスを入力するとダウンロード出来る。



全9曲、mp3でビットレートは192kbps。カバーも付いている。タイトルは「LeftRightLeftRIghtLeft」ってちょっとくどい。
Coldplayはそれほど熱心なファンじゃないけど、臨場感溢れる良いライブ音源だなあ。
これは良いよ。
最近、欧米のミュージシャンはツアーを始めるにあたってサンプラーとしてライブ音源をネットで無料配信する傾向にあって、今後の音楽産業の一つの方向性なのかなとも思う。
この時代、シングルは無料配信してアルバムやライブに金を払わせるようにしろと考えている僕的には大歓迎だけど。

2009/04/05

【予定】4月13日(月)19:00st弾き語りライブ

4月13日(月)に急遽、弾き語りでライブをやることになった。
とりあえず今年の目標は「ライブをやること」なので、とにかく機会があれば参加することにしてます。
曲は何やろうかこれから考えるのだ。僕の曲は短いから6曲ぐらいは考えておかないといけないな。

以下、詳細です。

らいぶはうすの鈴ん小屋
【DATE】2009/04/13(Mon)
【TITTLE】G線上で今宵も踊ろう!vol.4
【OPEN/START】18:30/19:00
【ADV/ATD】¥2000/¥2500(D代別途)
【CAST】村岡公徳/野辺剛正/土田浩司/FUGA/MarHear
【RESERVED】
E=MAILとお電話にて受付させて頂きます。
件名に【4/13 MarHear~予約】とご記入の上、本文にお名前と電話番号、希望枚数を添えて下記までお送りください。折り返し確認のご連絡
を差し上げます。ringoya@arrow.ocn.ne.jp(前日23:00まで受付)


僕はしょぱな最初にやるので、もし興味がある人は是非来てください!!

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Now playing: キリンジ - Drifter
via FoxyTunes   

2009/03/26

CD評:I LOVE UNICORN~FAN BEST~



ファン投票によるベストらしいけど、その曲順が完璧に練られている為、アルバムとしての統一感が素晴らしい。
サラリーマンの悲哀から、プータローの歌に流れていく1〜5曲目まで前半の曲順はあまりに見事。その後の路線は違えども「Maybe Blue」に代表される1st.アルバムですでに若き奥田民生のメロディーメイカーとしての才能は突出していた。『服部』収録曲の4曲、その一見コミカルな詩世界はかなりの教養がなくては簡単に書けるモノではない。圧倒的な曲作りの才能を見せつける後半。クライマックスに相応しい無常観を称えた「すばらしい日々」以上にラストに相応しい曲はあるだろうか。音の粒立ちもとても良い。
本当に才能あるミュージシャンはすべて早熟であるし、何よりも老いを早く求める。ユニコーンもそうだった。
その曲作りやDVD演出など、今感じるのは「なんて大人びていたバンドなんだ」という事。
リアルタイムで聴いていたゆえに当時は等身大の気分で聴いていたが、実は希有な才能の偉大なバンドであったことに今回のベスト盤で思い知らされた。


2009/03/23

Nine Inch NailsツアーEP無料ダウンロードした

関連ニュース : Nine Inch Nails ( ナイン・インチ・ネイルズ ) - OOPS!

ナイン・インチ・ネイルズとジェーンズ・アディクション、ストリート・スウィーパーが行うツアー[NINJA 2009 TOUR]に合わせて無料ダウンロードEPを配信している。各バンド2曲の全6曲だが、相変わらずmp3からApple Lossless、Waveファイルまで用意してるし、ビットレートも高いし、クレジット、歌詞、アートワークまでしっかりと付いていて、時代に即した至れり尽くせりの内容。

早速DLした。iTunes用にmp3、CD焼き付け用にWaveファイルと2種。クレジットや歌詞なんかはWaveファイルだとないので、やはり2種はDLしないとね。

ダウンロードサイトはこちら。
http://www.ninja2009.com/

だけど、NINがこの夏のツアーで活動休止なのは上記のニュースサイト見るまで知らなかった・・・


2009/03/20

ヤイリYD-45にFISHMAN装着

愛用のアコースティック・ギター、ヤイリYD-45にピックアップを装着した。
マグネットマイクのFISHMAN NEO-D(HUMBUCKING)




先日、弾き語りライブをやってみて、その時はアコギの前にマイクを立てた。特に問題はなかったんだけど、他の出演者の皆さんはエレアコかピックアップを装着しているし、今後のライブや録音など考えるとピックアップを付けて置いた方が楽だと思い、装着が簡単で、安価で、評判も良いFISHMANのNEO-Dを購入した。

以前、もっと安物のピックアップを付けた事があったが、音はしょぼくてとても聴けたモノじゃなかったから不安だったけど、今回Voxのアンプに繋げて鳴らしてみたら、これが良い!!

ふくよかな音が出るし、エレキ臭も強すぎない。心持ちビリっとしたアンプリファイな感じはビートルズ的サウンドを想起させて弾いていて気持ちが良い。

あとは、とりあえずカッティングなんかの邪魔にならないように真下に垂らしたケーブルの位置と、アンプセッティングの研究をしよう。

2009/01/15

2008年愛聴アーティスト&アルバム

2008年の愛聴盤を振り返ってみようと思い、last.fmから年間チャートを見てみたら以下のようになった。





ただ、last.fmでのiPodとの同期が上手くいかなかった時期もあるし、MacやiPodで聴いていた音楽しかリストに残らないので、自分の主観的な印象とはだいぶ違うリストになった。

アーティストの方を見てみるとXTCがダントツで聴いている。昨年後半はXTCを6枚くらい大人買いしたりとマイブームが来ていたので当然の結果か。同じく大人買いしたのはパール兄弟の紙ジャケシリーズ。アソシエイションはエド・サリバンショーのDVDを見てはまって2枚買った。今年再結成のユニコーンは今までiTunesに入れてなかったCDを全部まとめて入れたせいか。意外なのはペイブメント。そんなに聴いた記憶は無いんだけど。たぶんパーティーシャッフルでのランクイン。

アルバムチャートを見るとバンプ・オブ・チキンが一位。これもそんなに聴いた記憶が無い。発売当初だけのヘビロテ。ライブラリーが膨大なのでわずかな期間でも集中して聴いたアルバムが上位に入ったよう。
The Whoの[Live at Leeds]は来日公演の前後で気分を盛り上げるのにかなり聴いたから2位は当然か。
大瀧詠一とJonathan Richmanのアルバムは随分昔から聴き込んではいるけれど、今年はそんなに聴いた記憶がないからびっくり。

そんなこんなが昨年の愛聴アーティスト&アルバム。
今年もやってみよう。


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2008/11/08

BLIp.fm始めてみた

BLIP.fmを始めてみた。
Twitterの音楽版というか、曲を選択して一言添えて流していくミニブログ。
フォロワーの選曲も自分の選曲した音楽も連続して流せるのでDJ合戦しているような気分になれて面白い。
とにかくフォロワー増やして、「こう来たか!じゃあ自分はこうだ!!」みたいな楽しみが出来るんじゃないかな。

Twitterライクなサービスに見えて、このリアルタイムでのDJ感の味わい具合は他の音楽ストリーム系サイトでは体感出来ない気持ちよさ。
自分的には目から鱗の革新的なサービスだと思う。

うざいかも知れないけど、Twitterにもポストするようにして、このブログにも貼り付けてみた。

2008/09/28

思い出の"Oranges & Lemons"

高校生の時にリアルタイムで初めて聴いたXTC。
ビートルズが80年代に過剰にポップになったような目眩く万華鏡。
ダビングしたカセットテープを狂ったように聴きまくる時期と、その過剰さによる閉塞感に疲れ果てて遠ざける時期の繰り返し。
当時の友人はAORだと言った。確かにメロディー、サウンドひとつひとつはおしゃれな雰囲気がただよっているけど、全体としてのこのきらびやかさはポップ・ミュージックに取り憑かれた男達の魂の衝動であり、胸を突き刺すロック・ミュージック。
音楽理論で音を組み立てるのではなく、自分が求める音を敷き詰めていった結果生まれたロック・ミュージック。
だからどこかいびつ。いびつな故に美しい。

あれから20年過ぎて、僕はようやくリマスターされたCDを手に入れた。CDデッキから再生された瞬間、胸は高鳴り打ち震えた。
けだし名盤。



XTC(2002-05-14)
Amazonランキング:4111位
Amazonおすすめ度:



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2008/05/14

意外と気になるiTunes、iPodの表示

今さらだけど、どうもいつも気になって仕方ないのでここにメモ。

CDを入れるとCDDBから曲情報を読み込んでiTunesで表示されるのは楽ちんで嬉しい。昔は自分でも割と曲情報をCDDBにおくったものだが、最近は既に登録済みのが殆ど、特にメジャーの新譜に関しては絶対と言える。
レコード会社の人間が情報送信しているのかな?

まあ、後は自分好みに編集するだけで、修正情報をわざわざ送ったりもしない。だって後から同じCDを読み込んだ人が複数情報で混乱するだけだし。

だけど、「コンピレーション」これの「はい」のチェックにだけは気を付けて欲しいと思うな。複数のアーティストが参加しているオムニバス盤だけにして欲しい。
ボーナストラックが付いた新装盤とか2in1とか1アーティストのベスト盤とかに「コンピレーション」と名付けるなんて・・・。
確かに厳密にはオリジナル盤でないからコンピレーション盤なんだけど、コンピレーションに入ってしまうとアーティスト表示のところにアーティスト名が表示されなくなり、「あれ、入れたアーティストが見つからないな〜」検索してみると見つかり、情報見るとコンピレーションに登録されてるということがままあるので面倒なのだ。ホントに困る。

聴く方としてはボーナストラックが付いた新装盤とか2in1とか1アーティストのベスト盤とかはコンピレーションという感覚で聴いてないでしょ。あのアーティストのあのアルバムが聴きたいなという感覚で聴くと思う。だから現実的な判断としての「コンピレーション」へのチェックにルール作りが必要だと思ったりするんだけど。
どうなんだろう。

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2008/05/06

NINのニューアルバム「The Slip」フリーダウンロードした



Nine Inch Nailsのニューアルバム「The Slip」が公式サイトよりフリーダウンロードを始めたので早速DLした。

いつものようにメアドを入力するだけで惜しみ無くフルダウンロード出来る。相変わらずジャケもクレジットも歌詞も曲ごとにきちんと付いていて至れり尽くせり。







今回は以下のようにMP3以外にも計4種類のフォーマットで配布されている。







high-quality MP3s (87 mb)




FLAC lossless (259 mb)




M4A apple lossless (263 mb)




high definition WAVE 24/96 (1.2 gb)






普通に試聴する分にはMP3で充分。だってLAME3.97のエンコードでビットレートも低いので169kbps、高いのだと280kbpsあるんだよ。



それ以上の高音質のフォーマットをDLするにはBitTorrentなるP2PクライアントソフトをDLする必要があるということで、BitTorrentなるP2Pを知らなかった僕はこの機会にDLしてM4Aファイルもダウンロードしてみた。

BitTorrentは英語のサイトだけど、インストール後に設定から言語を日本語に出来るので良かった。

NINの高音質フォーマットのリンク先URLをコピーして、インストールしたBitTorrentのファイルメニューから「URLを追加」で開くとDLが始まる。確かにこのP2Pは高速DLかも。共有されているファイルほど高速になる仕様らしい。



CDも発売されるらしいけど、高音質版なんてCDより良いんだろうし、凄すぎるねNIN。



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参照記事:バンド『Nine Inch Nails(ナイン・インチ・ネイルズ)』の最新アルバム”The Slip”はCCでダウンロード可能



2008/04/24

NIN新曲無料DL

Nine Inch Nails(ナイン・インチ・ネイルズ)が新曲の無料ダウンロード配信。
今回はボーカル曲ということで、さっそくDLしてみた。
こちらから、メールアドレスとzip/postal code(テキトー)を入力。送られてきたメールのリンクからダウンロードという手順。

4:30秒、軽めのダンサンブルなナンバー。257kbps(VBR)のエンコードはLAME3.97でのmp3。
とか、クレジットもしっかりしているし(アルバムは?にしているw)アートワークや歌詞もきちんと入っているところが、前回も思ったが、ネットでの無料配信というものにNINがとても真摯に取り組んでいるんだな〜と好印象をもった。

なかなかここまで丁寧に配信してくれるミュージシャンいないな。

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2008/04/21

内心、Thank you

バービーボーイズ観るためにスマスマ2時間観ていたのだが、1曲だけだし、スマップと一緒なので不完全燃焼。

そんなわけでYouTubeを漁っていたら、The東南西東の「内心、Thank you」がアップされていて懐かしさで感動。
甘酸っぱい名曲に胸がときめく。久保田洋司の若さ故の怖いもの知らずのメロディーセンス、松本隆による黄金パターンの泣ける歌詞、フェアチャイルド戸田誠司のアレンジ(SMAPの特番、YOUがゲストで出てるならフェアチャイルド聴きたかったよ)。
中学生の頃買ったLPは処分しちゃったし、CD再発しないのかな?

2008/04/10

HAPPY END

HAPPY ENDHAPPY END
はっぴいえんど

曲名リスト
1. 風来坊
2. 氷雨月のスケッチ
3. 明日あたりはきっと春
4. 無風状態
5. さよなら通り3番地
6. 相合傘
7. 田舎道
8. 外はいい天気
9. さよならアメリカ さよならニッポン

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はっぴいえんどに出会ったのは中学生だった80年代半ば頃。FM局で渋谷陽一がはっぴいえんど特集をやっていて、それをエアチェックした。たぶん、日本におけるビートルズは何だ?ということを考えていて、はっぴいえんどの名前をどこかで聞いていたのだと思う。もしくは「国際青年年記念ALL TOGETHER NOW」というイベントが85年にあり、はっぴいえんどの再結成があったので、はっぴいえんど再評価の機運があったからか。記憶は定かでないけど。

当時一番印象に残ったのがこのアルバム2曲目の「氷雨月のスケッチ」とファーストアルバムの「春よ来い」。その詩世界やアーシーなサウンドに衝撃を受けレコード屋に走った。レコード屋でLPの収録曲を見ると「春よ来い」はファーストアルバムに収録されているのは分かったが、「氷雨月のスケッチ」はタイトルが歌詞から取られていないので、ラジオで聴いた分にはどの曲が自分が気になった(「雨」「パラソル」という単語が出てくる曲)か分からない。

とりあえず確実に分かるファーストアルバムから買った。


そのようにして僕は、はっぴいえんどと出会った。そしてセカンド、サードと購入していき、やっと自分が気になっていた曲に巡り会ったのだった。


はっぴいえんどのラストアルバムであるこれは、解散を決めた後に出たものでアメリカ録音。あきらかに毛色が違った。ファンキーでポップでドリーミー。大滝はやる気なし、細野は唯我独尊、松本は夢見がち、鈴木は頑張っている。
あっという間の30分。バラバラなのにハイセンス。かっこよすぎる。


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2008/04/04

スマスマでバービーボーイズ?

元バービーボーイズのベーシストで浜崎あゆみ等のバックバンドでよく見るエンリケのブログによると、4/21オンエアのSMAP×SMAPで一夜限りの再結成らしい。

バービーボーイズ・・・大好きだったな。今聴いてもスタイリッシュだし。

「なんだったんだ7DAYS」このビデオクリップが中学生当時初めて出会ったバービー。



それにしても放映大丈夫なのかな?



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2008/03/23

I'm not there

GWに日本公開の映画"I'm Not There"。
詩人・無法者・映画スター・革命家・放浪者・ロックスター、全てボブ・ディラン 6人の豪華キャストが演じる、生ける伝説
ボブ・ディラン的人物を様々な人物が演じる映画ということで、興味津々。
虚実入り乱れるからこそ、そこにリアリティが生じると思うので、これはかなり観たい。
下記は予告編と日本公式サイト




公式サイト


ロックスターの伝説を虚実入り乱れて解体/再構築した映画として真っ先に思い浮かぶのは"Grace of my Heart"。
キャロル・キングやブライアン・ウィルソン的人物を交差させた96年の映画。サントラは持っているんだけど、日本版DVDも出てないし、you tubeでも見つからず。Dinosaur.jrのJ. Mascisも曲提供、出演していて、とりあえずその曲のビデオクリップがあった。
基本ダイナソー節だけど、ビーチ・ボーイズ風味としてのポップ感やテルミン使用が何ともたまらない。





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2008/03/10

The Last Shadow Puppets "The Age Of The Understatement"すばらしいよ!



アークティック・モンキーズのメンバーによる新バンド、ラスト・シャドウ・パペッツのデビュー曲、一発でやられたよ。素晴らしい!!

北欧エレキサウンドだ〜。日本で言えば大滝詠一「さらばシベリア鉄道」だ〜。
ビデオクリップもかっこいい。

パロディだと言う人もいるかも知れないけど、僕は彼らの豊穣な音楽性の表れと思うな。
ポップミュージックの伝統の深みと現代的なキレのこのブレンド具合で、旨い音楽を味わえた。

2008/03/09

ソニー時代は良く聴いていたんだけど

ヒートウェイヴがソニーと裁判やっていたとは、つゆ知らず。

ソニー時代のアルバムは昔良く聴いていたんだけど。
特に「No FEAR」は好きだった。

後年、僕はアイルランドに2回旅行しているのだが、このころのヒートウェイヴが僕の頭の中で通底音として流れていたのもアイルランドに惹かれ、行く事になった理由のひとつ。

そうか、CDは廃盤になっていて、しかも思うような形でのネット配信もままならないのか。
確かに権利はソニーにあるのかも知れない。だけど、その音楽を届けたいミュージシャンがいて聴きたいと思うリスナーがいてさえも、かなわない現実は何とも悲しいな。

まとめ
ヒートウェイヴが敗北的な和解、送信可能化権はソニーが所有
ヒートウェイヴ(山口洋)のブログ

和解

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2007/11/24

ZooBombs 限定ライブ盤

限定1000枚、カナダツアー、トロントでのライブ盤ということで急いで予約注文した時は、タワレコでしか扱っていなかったのに、発売されてみたらアマゾンでもセブンアイでも買えるではないですか。ちょっとあわてて損した気分・・・。

ズボンズは何となく半分くらいアルバムを買っている。特に追いかけているわけでもないが、いつも気になる存在。聴けば確実に僕に高揚感を与えてくれるが、その魅力とは何なのだろう?

今回のアルバムタイトルでもパロディーにしているように、ズボンズはローリング・ストーンズを最高のロックミュージックとして称え続けている。ラフな感触や、ブルーズを基調にしているところなど、確かにストーンズから受け継いでいる部分はあるが、表面的にはそれほどストーンズをお手本としたバンドには聞こえない。
このライブ盤からもオルタナやヒップホップ、テクノ、民族音楽などをごった煮にした、現代のロックがあふれ出している。
だけど、ロックとはストーンズのことである、というのは凄く分かる。表面的なサウンドではないところ、ロックの根源的な魅力をストーンズは体現しているところがある。その謎を求め、ロックの「魔法」を自分でも掴み取りたい。そんな意志を感じる。

ズボンズは乾ききった、安易な情念を拒否するような、爆竹のようにサウンドを鳴らし、シャウトをし、そして時折コミカルというかキュートなフレーズなりコーラスがアクセントを付ける。

ズボンズの魅力。あくまで等身大の嘘偽りのない肉体から、ロックし、グルーブし、シャウトしていこう。シンプルに繰り返すことで自然な快楽が生まれてくる。そこに本物のロックの、音楽の快楽があるのではないか?そうした信念を愚直なまでに貫く強さを感じる。
それがズボンズが気になり続ける理由なのだろう。

BEAR'S BANQUET-LIVE FROM DEEP NIGHT IN TORONTOBEAR'S BANQUET-LIVE FROM DEEP NIGHT IN TORONTO
ズボンズ

曲名リスト
1. I’m Back!! I’m Back!!
2. Dolf
3. Jeff
4. Toronto Calling
5. Superman
6. Nobody Like You
7. Get Baby, If You Want It
8. Stinky Boogie
9. Way In / Way Out
10. The Comfort Zone
11. Way In / Way Out
12. The Good Good Future

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