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2009/09/21

Amazon.co.jp: アヒルと鴨のコインロッカー


地方大学の雰囲気に懐かしさを覚えると共に、しょっぱなからの不穏な空気にぐいぐい引き込まれる。すべての伏線が巧妙に張り巡らされたストーリーや、自然体の映像と演技も素晴らしいけど、なにより切なくて泣ける

2009/07/07

Amazon.co.jp: 隣のリッチマン [DVD]: バリー・レヴィンソン, ジャック・ブラック, ベン・スティラー, レイチェル・ワイズ, エイミー・ポーラー, スティーヴ・アダムス: DVD


録画してあった映画を観た。コミカルというよりシュール。ぶっ飛んでいるようで、妙にリアリズムがある。
これは笑えないというより、これを笑わないと、人間の持つ情けなさに押しつぶされちゃうよ。なかなか深読み出来る作品。

2009/05/05

【映像】offside

5月3日池袋鈴ん小屋でのライブ映像をとりあえずMy Space内にアップした。

全7曲やったので、曲ごとに分けて全部アップしたら疲れちゃった。
YouTubeはまた時間があるときにアップしよう。


offside(090503)


2009/01/30

映画評 : 『SHINE A LIGHT』シャイン・ア・ライト

The Rolling Stonesのライブをマーティン・スコッセッシが映画化した「シャイン・ア・ライト」そろそろ終わりそうなので遅ればせながら観てきた!

良い意味でだまされたなあ。ストーンズのライブをスコセッシが映画化する、そしてそこに至るまでをドキュメンタリーで描く映画化と思いきや、ドキュメンタリーを撮る監督をさらに上から観る視点で描かれた、スコセッシ主演・監督のメタドキュメンタリー映画だったのだ!

ライブ本番前までのステージ作りや照明、曲目に至るまでのストーンズと監督のやり合いや、ライブスタート間際に曲目リストが飛び込んで来ると同時にライブ映像に切り替わる演出なんかニクいね。この駆け引きもすべてシナリオがあるんじゃないか、どこまでがドキュメントでどこまでがやらせなのか、興味はつきない。
クリントン夫妻を始めとしたセレブをライブ前に迎えるストーンズを大きく扱っているシーンは、ライブ中に挿入される昔の映像に描かれた世間への反抗としてのストーンズと現在、自身達がセレブであるストーンズの立場との対比を浮かび上がらせる為だろう。
ライブステージが終わった後のラストシーンなんかも見事にメタドキュメントとしての演出が効いていて笑えた。

メインのライブシーンはたっぷり堪能した。動き回るメンバーを基本的にバストアップで追うというめまぐるしいカメラワーク。キースがリフを弾く場面でアップになると、合っているのかずれているのかわからないキースのギター音が極端に強調される。ライブ映像を観る、純粋に音楽を楽しむという点においては問題があるんだろうけど、とにかくミック、キースを中心としたかっこよさをひらすら追求している。
ストーンズのライブというより、ストーンズのカリスマ、アイコンとしての姿を描いていると言えるのかも。「おお、これがパイレーツ・オブ・カリビアンのモデルになったキースという人か〜」てな感じの映り。

ライブ時のゲスト陣も良いパフォーマンスだ。むしろゲストがいるときの方がストーンズも燃えているよう。しかしゲストの一人、ブルース界の巨人、バディ・ガイのパフォーマンスは圧巻。ミックやキースは完全に食われている。完全に食われているのに嬉々としてプレイするストーンズ。キースなんかはバディ・ガイに強引にギターあげちゃうし。その嬉しさ余っての微妙な勘違い加減にも笑える。



映画『SHINE A LIGHT』シャイン・ア・ライト 予告編

2008/03/23

I'm not there

GWに日本公開の映画"I'm Not There"。
詩人・無法者・映画スター・革命家・放浪者・ロックスター、全てボブ・ディラン 6人の豪華キャストが演じる、生ける伝説
ボブ・ディラン的人物を様々な人物が演じる映画ということで、興味津々。
虚実入り乱れるからこそ、そこにリアリティが生じると思うので、これはかなり観たい。
下記は予告編と日本公式サイト




公式サイト


ロックスターの伝説を虚実入り乱れて解体/再構築した映画として真っ先に思い浮かぶのは"Grace of my Heart"。
キャロル・キングやブライアン・ウィルソン的人物を交差させた96年の映画。サントラは持っているんだけど、日本版DVDも出てないし、you tubeでも見つからず。Dinosaur.jrのJ. Mascisも曲提供、出演していて、とりあえずその曲のビデオクリップがあった。
基本ダイナソー節だけど、ビーチ・ボーイズ風味としてのポップ感やテルミン使用が何ともたまらない。





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2007/08/13

やはりコーラル良い!



新作"ROOTS&ECHOES"はやっぱりのコーラル節で、哀愁漂うマイナー感がたまりません。
そして今回はジャケットが過去最高に渋くてキマってますので要チェック。
日本版は出るのか?!
とりあえずYouTubeの映像でどうぞ。

2007/08/02

エレンディラ弾き語り



最近、デジタルムービーカメラXactiを買いました。
所持しているデジカメが壊れ気味なのばかりなので、いっそのこととムービーカメラです。小さく、軽く、Macとの親和性も高いので使いやすいです。
とはいえ、あまり撮る題材がないのが困ったところ・・・。
試しに昔の自作曲「エレンディラ」を弾き語りしてみました!
へなちょこですいません〜。さらに自分で書いておいて歌詞間違えまくっています。

2007/03/25

Don't Look Back

ドント・ルック・バック ~デラックス・エディション~【完全生産限定盤】
ボブ・ディラン
ドント・ルック・バック ~デラックス・エディション~【完全生産限定盤】
曲名リスト
1. Subterranean Homesick Blues(サブタレニアン・ホームシック・ブルース)
2. All I Really Want To Do(オール・アイ・リアリー・ウォント)
3. Maggie’s Farm(マギーズ・ファーム)
4. Only A Pawn in their Heart(しがない歩兵)
5. The Times They are A-Changing(時代は変る)
6. To Ramona(ラモーナに)
7. The Lonesome Death of Hattie Carroll(ハッティ・キャロルの寂しい死)
8. Percy’s Song(パーシーズ・ソング)
9. Love Is Just A Four Letter Word(ラヴ・イズ・ジャスト・ア・フォ-・レタ-・ワ-ド)
10. Lost Highway(失われた道しるべ)
11. So Lonesome I Could Cry(泣きたいほどの淋しさだ)
12. Family Reunion(ファミリー・リユニオン)
13. Leaning on a Lamp Post(恋のランプ・ポスト)
14. Little Things(リトル・シングズ)
15. Don’t Think Twice, It’s All Right(くよくよするなよ)
16. Why Do You Treat Me Like You Do(ホワイ・ドゥ・ユ-・トリ-ト・ミ-・ライク・ユー・ドゥー)
17. To Sing For You(トゥ・シング・フォ-・ユ-)
18. It's All Over Now, Baby Blue(イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー)
19. Talking World War III Blues(第3次世界大戦を語るブルース)
20. It's Alright, Ma(I'm Only Bleeding)(イッツ・オールライト・マ)
21. Gates Of Eden(エデンの門)
22. Love Minus Zero/No Limit (ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット)

1. Untitled Piano
2. Subterranean Homesick Blues(サブタレニアン・ホームシック・ブルース)
3. Don’t Think Twice, It’s All Right(くよくよするなよ)
4. Love Minus Zero/No Limit (ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット)
5. To Ramona(ラモーナに)
6. It's All Over Now, Baby Blue(イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー)
7. It Takes a Lot to Cry, It Takes a Train to Cry(悲しみは果てしなく)
8. The Lonesome Death of Hattie Carroll(ハッティ・キャロルの寂しい死)
9. It's Alright, Ma(I'm Only Bleeding)(イッツ・オールライト・マ)
10. It Ain't Me Babe(悲しきベイブ)
11. If You Gotta Go Go Now(出ていくのなら)
12. Love Minus Zero/No Limit (ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット)
13. Everybody Knows But You
14. The Times They are A-Changing(時代は変る)
15. She Belongs To me(シー・ビロングズ・トゥ・ミー)
16. I'll Keep it With Mine(アイル・キ-プ・イット・ウィズ・マイン)
17. Subterranean Homesick Blues(サブタレニアン・ホームシック・ブルース)

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Bob Dylanの1965年英国ツアーの模様を追ったドキュメンタリーの名作「Don't Look Back」がDVD2枚組+ブックレットの完全生産限定盤で5月24日に発売されます。

これは買いでしょう!日本版DVDが出るのず〜と待ってたので早速予約してしまいました〜。

2006/07/21

メリーに首ったけ

There's Something About Mary (Soundtrack)There's Something About Mary (Soundtrack)
Original Soundtrack

曲名リスト
1. There's Something About Mary
2. How to Survive a Broken Heart
3. Every Day Should Be a Holiday
4. Everything Shines
5. This Is the Day
6. Is She Really Going Out With Him?
7. True Love Is Not Nice
8. History Repeating
9. If I Could Talk I'd Tell You
10. Mary's Prayer
11. Margo's Waltz
12. Speed Queen
13. Let Her Go into the Darkness
14. Build Me Up Buttercup

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マイベスト3に入る映画「メリーに首ったけ」のサントラもこれまた大名盤だと思うのです。
映画でも大活躍のジョナサン・リッチマンのテーマソングからして最高。エンドロールに流れる、ファウンデーションズによるソウルフルなナンバーでハッピーなくせに涙。素敵です。

[music]

2006/06/25

NO DIRECTION HOME

ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホームボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム
マーティン・スコセッシ ボブ・ディラン ジョーン・バエズ


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アマゾンから届いていたスコセッシによるディランのドキュメンタリーフィルムを今日ようやく観ることが出来ました。
やっぱりディランは最高です!
生い立ちからフォークシンガーとしてのデビュー、そしてエレクトリックに移行し"Like A Rolling Stone"を出すまでの60年代ディランの道のりを丁寧に描いています。
貴重な映像満載。現在のディランのインタビューも率直でいて示唆的な格言に満ちあふれています。
初回盤は特典映像等もありますのでお早めに。

[music]

2006/05/14

仮面と匿名

ボブ☆ディランの頭のなか コレクターズ・エディションボブ☆ディランの頭のなか コレクターズ・エディション
ボブ・ディラン ラリー・チャールズ ジェフ・ブリッジス

松竹 2005-12-22
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ディランの企画・主演映画を借りて観ました。仮想の独裁国家で伝説のミュージシャンがチャリティライブに出演するという話。映画は酷評だったようですが、意外と良かったです。僕的にはこういう感じの映画は好きです。ストーリーよりも、イメージであり、状況や会話の象徴から意味を読み取って、むむむ、というような映画です。
何よりもディランの演奏シーンが、細切れでも生々しく味わえるのがたまらないです〜。
ディラン信者の逆鱗に触れたらしい?「ボブ☆ディランの頭のなか」という邦題も言い得て妙だな、と関心しました!